農業女子は夏が近づくと悩みます。
そう、「上(トップス)、何着ようか?」
それは、こんなことを考えるから。
- 暑くて、汗だくになるから涼しいのないの?
- 日焼けしたくない!
- おしゃれな作業着って少なくて、どれがいいかわからない!
そんな夏を何年も過ごした現役農業女子が、これまでの経験を総動員して袖問題に取り組みました。
この記事を読んだら、自分に合ったトップスのコーデがわかること、間違いなし!
夏コーデの袖問題! 半袖・長袖・重ね着?どれにする?
あまりにも、夏のトップスに悩みすぎたのでこれを「袖問題」と名付けました。
そう、長袖だと暑いけど、半袖は日焼けする。
じゃあ何着よう?
腕を出したまま戸外での作業はありえない
いくら暑いのが嫌でも、腕を出して外での作業はNGです。
まず、間違いなく日焼けが、取り返しのつかないことになります。
そして、虫刺されや傷の原因になります。
腕を保護する意味でも、素肌を出して作業は避けたいですね。
もちろん、室内や短時間で畑のチェックなら大丈夫です。
その際大人女子なら、腕に日焼け止めは必須!
長袖一枚・半袖on長袖・長袖on半袖・半袖+アームカバー
長袖のトップス一枚だと、さっと着ることができて楽ちん。
汗がすぐ乾く素材がいいですね。
半袖on長袖は、上に羽織った長袖をさっと脱いで半袖になれるのが特徴。
半袖が汗だくになっても、すぐに着替えられますね。
長袖on半袖は、コーデを楽しめるのが特徴。
袖がピッタリしていることが多いので、作業の邪魔にもなりません。
半袖+アームカバーは、夏に大量に出る洗濯ものがちょっとでも減らせますよね。
それぞれのメリットとデメリット
どのコーデも、それぞれに長所短所があります。
これまで色々試してきた結果、
メリット | デメリット | ||
長袖1枚 | ささっと着られる 重なってないので涼しい(多少) | 腕が濡れたり汚れたら着替えなきゃ コーデの幅は少ない | |
半袖on長袖 | 汗じみは分かりにくい 下に来た長袖はウエストインできる | 洗濯ものが増える 半袖を脱ぐと変 | |
長袖on半袖 | 上の長袖だけ脱ぐのが簡単 コーデが楽しめる | 洗濯ものが増える 上の長袖の袖口だけ汚れが付きやすい | |
半袖+アームカバー | 洗濯ものが減る 袖口の汚れが目立たない 重なりが少なくてちょっと涼しい | 隙間ができる 片方、なくす |
一押しコーデはこれだった!
半袖+アームカバーが一押し!
デメリット、たくさんある?
大丈夫です。
左右がつながったアームカバーをすること!
これで、この組み合わせの欠点を克服できたのです。
アマゾンで見つけた、左右一体型アームカバー。
このようなアイテムのおかげで、私の袖問題は解決したのです。
トップスコーデの、オススメアイテム
一番のお気に入りコーデは、半袖T+一体型アームカバー。
とはいえ、他のコーデを楽しむことも多いです。
それぞれの組み合わせでのオススメアイテムは、以下の通り。
アームカバー
アマゾンで購入したものが優秀でした。
メガゴルフゴルフアームカバーレディース、がそれです。
ほかにも、格安のものはありましたが、質と値段のバランスでこちらをチョイス。
接触冷感素材を使っていて、紫外線99.9%カットとSPF50!
伸縮性のある素材がいいですね。
カラーは、まずは無難なブラックにしました。
カラー展開が豊富なので、次はカラフル系に挑戦したい。
半袖
パタゴニアTシャツが、好きです。
ウィメンズ・キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツは、色と素材、デザインが全部好みでした。
他にも、プリントが可愛くて購入するものが多い。
素材だけはこだわって、速乾性のものを選ぶようにしています。
汗だくになっても途中で替えることができないことがほとんど。
しっかりと汗を乾かしてくれて、さらに涼しく感じるものだと嬉しいですね。
一枚だけで着る長袖
モンベルのWIC.ジップシャツ Women’sがお気に入りです。
薄手のサラッとした生地を使った、襟元がジップアップになったシャツ。
着心地も良くて、カラーも何色かあって重宝しています。
上から着る長袖
上から羽織るので、UVパーカを選ぶことがほとんどです。
中でも、ユニクロのエアリズムUVカットメッシュパーカは、コスパの面でも
優れものですね。
下に着る長袖
コンプレッションウエアと呼ばれるものを着用することがほとんどです。
袖口までピッタリフィットしているので、重ね着してもダボつかない。
汗をかいたり、水で濡れても、ささっと乾いてしまうのも嬉しいポイントです。
スポーツメーカーから色々出ていますが、今はフィラのものを持っています。
長袖ハイネック コンプレッションウェアの白と黒。
組み合わせてみたよ!
コーデの実例をご紹介します。
それぞれのいいところが活かせる場面で着用しています。
こんなふうに色々
半袖on長袖
コンプレッションタイプの長袖に、サラッと素材の半袖T。
真夏ももちろんいけますが、そこまで暑くない日にはお腹がしっかり守られていてあんしん。
Tシャツが、楽しい柄や色のものだと気分も上がりますよね。
これは、フルマラソンの参加賞Tシャツ!
長袖on半袖
ピーマン柄のTシャツに、UVカットパーカ。
このTシャツ、なんとオリジナル。
イラストを自分で描きました。
Tシャツも、パーカもカラーが豊富なので、コーデの楽しみが広がります。
長袖シャツ
コーデのことは気にせずに一枚さっと着られる長袖。
汗が早く乾いてくれる素材が、夏には重宝します。
半袖+アームカバー
一番暑い時期まで対応できる組み合わせ。
左右一体型のアームカバーをすることで、二の腕の隙間焼けがなくなりました。
アームカバーは、これからもより良いものを探しつづけていきたい。
まとめ 夏の農園コーデは袖が肝心!
夏のトップスコーデの課題はこの三つ
- 暑さ対策
- 肌の保護(日焼けや傷、虫刺されから)
- おしゃれに過ごせること
しかも、大量の洗濯ものが少しでも減ったらさらにラッキー!
賢く、全てを解決して、夏が似合う農業女子でいたいですね。