農業女子にとって、手袋はなくてはならない存在です。
それでも、手袋の種類の選択を間違えてしまうと、
- ちょっとした作業ですぐに濡れてしまう
- 手荒れがひどくなった
- しっかり保護したら、細かい作業ができなかった
てことになってしまいます。
そこで、
試行錯誤を繰り返した結果たどり着いた、お気に入り&作業に適した手袋をご紹介します。
手袋は、農作業の種類別に使い分けるのが正解
農業には、様々な種類の作業があります。
この５つの場面を想定して揃えたら、無敵の手袋ラインナップです。
普段・移動系
まずは、普段の手袋を決めておきます。
朝出かける際に、はめるものです。
軽トラに乗る前に、しっかりハンドクリームと日焼け止めを塗り、手袋をしましょう。
手荒れや日焼け防止とともに、すぐに作業に入っても手を守ってあげることができます。
お仕事の時には、素手でいる時間はほぼないと言えます。
どろんこ系
野菜の苗を植えたり、草取りをしたり、土に触ることがいちばん多い農業女子。
畑の状態をチェックするときにも、手袋は必須。
土は粒子が細かくて、軍手などではすぐに布目のなかに入り込んでしまいます。
水まわり系
水やりや、野菜などの水洗い、器具を洗うときなど水を使う場面もたくさん。
夏は濡れてもすぐ乾きますが、冬はきつい！
濡れなくて、手を使いやすいものを準備するのがポイント。
油・ペンキ・さび系
農機具を手入れしたり、施設のペンキを塗り直したりすることもあります。
油汚れは、洗濯ではなかなか落ちないし、匂いがきついものもあります。
専用のものか、使い捨てることができるものがオススメ。
収穫・箱詰め系
野菜や果物の収穫、出荷のための箱詰めや袋詰め。
これも農家の大事な仕事。
繊細なものを扱うので、素手で行なってしまいがちですよね。
でも、アクが手についてしまったり、ダンボールってとっても手が荒れてしまうのです。
市販のものを、ちょっとアレンジしたりして対処できますよ！
現役農業女子の農作業の種類別オススメ手袋はこれ！
仕事の種類に合わせて、これなら大丈夫！という手袋を見つけました。
その日の作業に合わせてはめていく、またはバッグのなかに入れていくようにしています。
作業ははかどるし、手にも優しいこと間違いなしです。
普段の手袋
アウトドアブランドのものか、作業着屋さんのものが多いです。
代表的なものだと、ノースフェイスやワークマンなら間違いない。
ノースフェイスのハイカーズグローブは、仕事以外の時でもはめています。
ホームセンターに売っているコットンの手袋を、中に一枚重ねることも。
デザインが気に入っているもの、しっかりしているものを選びたいですね！
どろんこ用手袋
背抜き手袋が、一番適しています。
背抜きとは、手のひら側がゴム加工になっていて水分は通さず、手の甲は布製のもの。
指先での作業もしやすいので、苗を植える時にも重宝します。
ワークマンには、種類やサイズも豊富に揃っているので選びやすいですね。
コンビニでもよく売っています。
サイズがぴったりの方がいいので、実際にはめてみてから買うのが正解。
一度、ピッタリが見つかれば、あとはネットでリピート買い。
私のお気に入りは「ライトグリップ」
ピンクLサイズをアマゾンでまとめて買うことが多いです。
水仕事用手袋
よくあるキッチン用ゴム手袋をすることが多いです。
アマゾンで、真っ赤のものを発見しました！
選ぶ際には、厚手でずり落ちてこないものを。
面倒でも、水を扱う時は別のものに変えるか、上からちょっと大きめのゴム手袋を。
重ね付けの効果は絶大。
手荒れになりにくいです。
油性の汚れ用手袋
使いすてのビニール手袋か、水やり用のおふるを使っています。
ペンキや油って、一度つくとなかなか取れないし、他の服についてしまったりして厄介。
ホームセンターか、アマゾンでニトリルの手袋をまとめて購入しています。
収穫・箱詰め用手袋
コットンの手袋か、背抜き手袋が使いやすい。
軍手でも、薄手ものもなら対応できそうですね。
自分でアレンジして指先を出してもOK！
まとめ 最適の手袋をして、快適な農ライフを！
面倒でも作業の種類ごとに、手袋を変えて作業すると効率がいい。
手のためにも良いなら、なおさらそうしたいですよね。
収納・整理を工夫して
一つだけ困るのは、収納のこと。
種類がたくさんになると数も増えてしまうから。
手袋かごを作ったり、見つけやすい工夫が必要です。
洗濯もするので、片方ずつどこかに行ってしまわないように気をつけています。
快適な作業に、ぴったりの手袋は必須
仕事ができて、手も綺麗な新しい時代の農業女子を目指して、
少しずつ自分に合った作業別の手袋を揃えていきましょう！
