農業の必須アイテムの代表選手といえば、長靴。
活躍場面は、多岐に渡ります。
雨の日はもちろん、ぬかるんだ畑の中を歩く時、水やりを頻繁にする時、草が生い茂っている場所に行く時も。
つまり、ほとんど毎日長靴にはお世話になります。
朝、長靴を履こうとするときに、農業女子はこんな事を思います。
- もっと、かわいい長靴ないの?
- 履きやすくて、疲れない長靴がいい!
- 仕事だけじゃなくて、プライベートで履いても大丈夫な長靴が欲しい!
ハンターの長靴なら、その悩みぜーんぶまとめて解決です!
ハンターの長靴、徹底レビュー!
実際に我が家で活躍中のハンターくんを参考にして、すみからすみまで見てみましょう!
もっともベーシックな、ロングタイプの長靴「レディース オリジナル トール レイン ブーツ」です。
素材
柔軟で防水性のある天然ゴムから作られています。
インドネシア、ベトナム、タイのゴムの木を使用。
森林にダメージを与えない「ラバー タッピング」と呼ばれるプロセスで。
しかも、回収・リサイクルの可能なのです。
生物多様性、労働者、地域社会を確実に保護するためのHunter Protect という取り組みもされている。
ハンターというブランドが、ここまで続いてきたのもこんな姿勢でものづくりを続けてきたからなのでしょうね。
サイズ感
イギリスのブランドなので、UKサイズ3〜9(22㎝〜28㎝)の豊富なサイズ展開です。
実際に履いてみると、脱ぎ履きする時はちょっと窮屈に感じます。
ところが!
足が入るとぴったりのフィット感!
絶妙に余裕があり、履き心地抜群です。
普段24センチの靴を履いているので、サイズ5(38)ですが、幅も甲もゆったりした感じ。
ふくらはぎ周りも、結構余裕があります。
- デニムやツナギなどの厚手のボトムスでも、しっかりブーツインできる
- ソックスが厚手でも、気持ちよく履ける感じ
- ひざを曲げ伸ばしした時にちょうど引っかからない長さ
などなど、農作業はストレスなくはかどります。
サイズガイドがあるので、自分のサイズはしっかり把握できました。
サイズガイドには、靴のサイズだけでなく、細かく示されています。
ふくらはぎ周りなどを、しっかりチェックできますね。
カラー展開
オリジナルトールレインブーツは、現在(2023年4月)は5色展開。
ベーシックな色たちと、鮮やかな赤と黄色です。
赤や黄色で、アクセントとしてコーデに活かしてもよし。
ベーシックな黒や紺、カーキでシックに組み合わせてもよし。
なんなら両方欲しい!
機能
オリジナル レイン ブーツは、バルカナイゼーション(加硫)と呼ばれるプロセスが導入されています。
完全な防水性と耐久性はこのプロセスによって作られています。
ハンターの創業者が、特許を取得したものだそうです。
伝統と信頼を感じますよね。
様々なレビューや口コミを見ても、防水面で困った、という声は皆無です。
デザイン
見た目が気に入って、選んだブランドですが、デザインにもしっかりこだわりがありました。
オリジナルのパターンで作ってあるこのフォルムが可愛い。
二十八個もあるパーツを3日間かけて手作業で組み立てるそうです。
そのパーツのつなぎめでしょうか、コロンとした靴の形の上に、うっすらラインがアクセントになっています。
雨の日のおしゃれスナップでも、よく登場するのがハンター。
インスタなどで、雨の日コーデの参考になる画像がたくさんあります。
ハンターの長靴は、農業女子のコーデに活かせるか?
仕事をする時に、この長靴なら安心ですが、他の作業着との相性はどうでしょうか。
いつでもさっとはけるように、おいておけるでしょうか?
履いた時に、おしゃれに見えるでしょうか?
デニムに、ツナギに合わせやすい
形がスタイリッシュなので、長靴とは思えないシルエットで合わせるボトムスを選びません。
普段の作業用のパンツでも、デニムでも、お気に入りのツナギにもピッタリ。
カラーをブラックしたいこともあって、何色を持ってきても大丈夫でした。
しっかり自立、保管
素材がしっかりしていて、厚みがあるので脱いでから立てて置いてもへにゃっとなりません。
保管の時は湿気がこもらないように立てておくことのがオススメ。
筒の部分だけでなく、足を覆うところやソールはさらに丈夫なので悪路もへっちゃら。
底が薄いと、寒い時には足から冷えてしまいますので、ここは大きなプラスポイントです。
防水バッチリ、長さと太さが絶妙
製法もしっかりしており、たくさんのパーツが組み合わせれているのがわかります。
それでも、パーツ同士がきちんと結合?しているので防水は完璧。
適度な余裕があるふくらはぎ周りなので、擦れることもなく間に何かが入ってしまうこともありません。
そして履いている時も、おいてある時も美しいフォルムを保っています。
さすが英国王室御用達のブランド!
プライベートで、普段着に合わせてもかわいい!
お仕事以外にも、ハンターの長靴は活躍できますよ。
仕事の後でささっと綺麗にしておけば、プライベートでも役立ちます。
雨の日のお出かけ
農作業ではなく、普通に買い物に行く時に履いてみました。
土砂降りの雨なのでいつもの靴は履きなくない。
結果、ハンターなら街歩きも行ける!
むしろおしゃれな雨の日コーデが完成しちゃいましたよー。
寒い日はブーツとして
合わせて、雪の日や寒い日にもぴったりです。
さらにハンターオンラインショップでインソールやブーツソックスを合わせればさらに無敵。
皮のブーツは雪やどろんこで汚したくなけど、ハンターなら後からささっと水で流せばOK!
今年の冬は、ハンターくんが大活躍しそうです。
スカートとも相性良し
お仕事では、もちろんズボンですが普段のお出かけならスカートに合わせてもいいですね。
夏は、流石に暑いのでそれ以外の季節だったら足元の悪い日にピッタリです。
雨の日に、ハンターの長靴と短めのスカートで颯爽と歩いたらかっこいい!
ハンターの長靴、お役立ち情報
すっかりお気に入りになったハンターの長靴。
せっかくなら長く快適に、大事に使いたい。
ハンターのサイトや、お店の方から聞いたことを参考にお役立ち情報をお伝えします。
手入れは簡単、キレイをキープできる
普段のお手入れは、難しいことをする必要なし。
防水はバッチリなので、防水スプレーなどは必要なし。
履いた後に、乾拭きまたはぬるま湯で軽く拭いて自然乾燥。
立てて保管するのがベストです。
その際は、日陰で風通しの良い場所を選んでください。
白い粉が出てくることがありますが、天然ゴムの特徴なので特に心配ないです。
つやを保つためのケア商品を利用すれば万全です。
ハンターブーツバッファまたは、インスタントブーツシャインが、オンラインショップで購入可能。
市販でも、ラバーブーツのケア用のものは売っていますので、それでもOK!
脱ぎ方にコツ
履く時にも、履いている間も窮屈さは皆無なのですが、脱ぐ時が意外と大変。
でも、コツがあるのです。
ハンターのお店の方が教えてくれました。
座って片足を反対の足の膝にかけます。
そしてカカトを持ってするっと抜く。
よくやってしまう、長靴同士を擦り合わせるようにするのは、痛むもとなので注意!
座る所がなかったり、急いでいる時には「ブーツジャック」を利用します。
丸みに踵を合わせて反対の足で押さえて足を抜く。
結構便利ですよ!
箱から早く出してあげて
大事なハンターくんなので、買った時の箱に大切に戻して保管はダメ!
なるべく早く箱から出して、立ててあげてください。
そして風通しをよくしてあげれば、長持ちしますよ。
ゴムアレルギーの方は注意!
ただ一つ、ハンターの長靴を買うのに気をつけた方がいい場合は、
ゴムアレルギーです。
天然ゴム製なので、アレルギー反応が出る場合があるそうです。
ゴムアレルギーの方は、注意してくださいね。
ハンター長靴、まとめ
長靴は、まずハンターを一足持っておくと安心です。
色はお好みですが、最初の一足ならば黒か紺かグレーのベーシックカラーがオススメ。
他にも、長靴があって2足目以降はビビッドカラーも楽しそうです。
機能とデザインの両方に優れたハンターのブーツ。
農作業に、プライベートに活用して、おしゃれ農業女子になっちゃいましょう!