農作業にデニムは必要か？ もちろん！
ボトムスを何にするか迷ったら、デニムを手にとります。
そんな私も以前はこんな感じ↓
デニムだと、
- 動きにくい、
- はき心地が悪い、
- なんだかゴワゴワしててワークウエアには向かないかも
それはまだ、最高のデニムに出会っていないから。
この一着で間違いなし、というデニムに出会ったら、仕事でもプライベートでもずっとはいていたくなります！
私の場合はそれが、パタゴニアのデニム。
その名品ぶりをお伝えします。
現役農業女子が、パタゴニアのデニムを選ぶ５つの理由
数あるデニムの中で、なぜパタゴニアを手にとることが多いのか？
それには、５つの理由がありました。
丈夫で長持ち
パタゴニアの製品全てに共通していることですが、何しろ丈夫です。
しょっちゅうはいて何年も現役です。初代のデニムはもう10年選手。
形や品番は変わりますが、パタゴニアなら安心。
シルエットが崩れないのも素晴らしい！
動きやすい
ぶかぶかしていないのに、動きやすさは抜群。
デニムは農作業に向かないと思っている方にこそ、試してほしい。
私はビニールハウスの屋根にも、これをはいて登っちゃいます。
シルエットがキレイ
パタゴニアのデニムと言っても、種類があります。
私が買ったどの種類でも、シルエットがキレイ。
裾のラインは違えども、はいて全身を鏡で見た時に「良し！」と納得できます。
カッティングがいいのでしょうか。
ポケットの配置かなあ？
専門的なことはわかりませんが、デザイン好きです。
はき心地がいい
デニムの生地、や織り方に工夫がされていて、肌触りがいい。
決して柔らかいわけではないのですが、気持ちよくてお気に入りです。
洗濯したてのパタゴニアくんに、脚を通す時ってほんとに気持ちがいい。
そしてはき込んで、少し年数が経ってからの方がさらに心地良いのです。
はいてると褒められることが多い
「カッコいい」とか「元気がいいね」と市場や産直で褒められちゃいます。
デニムだけを、ピンポイントで評価されるわけではないのですが。
パタゴニアくんをはいていると、全体の服装？を褒められることが多いのです。
主張が強いわけではないのですが、その日のコーデを取りまとめてくれるんでしょうね。
どこが、そんなにいいの？パタゴニアのデニム大解剖
現在、クローゼットには３本のパタゴニアのデニムがあります。
そのなかで、最近仲間に加わったウィメンズ・ストレート・フィット・ジーンズ。
このお気に入りの１本を、徹底的に大解剖。
どこがそんなに好きなのか？
改めて考えてみました。
生地
コットン９９％とポリウレタン１％のデニムです。
この割合も、はき心地に関係していると思います。
そしてコットンも、オーガニックやリサイクルもののを使っているこだわり。
生地作りの段階から、ブランドのポリシーが生かされています。
製法と縫製
革新的な「泡沫染色」というのを、採用しているそうです。
製造過程で発生するほぼすべての廃水を解消し、染色によるカーボンインパクトと水の使用量を削減しています。
縫製もしっかりしているのを、届いてすぐにチェックしてあります。
裏返して、こまかーく見ましたが、カンペキ！
デザインが良くても、作りが残念なものとは違い、パタゴニアのものなら太鼓判です。
色
伝統的なデニムブルーです。
すでに持っているデニムは洗濯を繰り返しているので、自然な変化はあります。
はき込んだ感じは、より愛着が持てますよね。
サイズ
サイズ展開が豊富です。
サイズガイドがわかりやすく、自分のサイズ見つけられるので不安はありませんが、レビューも参考にしています。
公式サイトには、「私のサイズは？」というリンクがあります。
クリックすると、身長や体重、体型などを入力できるようになっています。
「あなたへのおすすめサイズ」がわかるので、そちらも考慮して決められます。
コスパ良し
値段が安い、ということではありません。
それなりに、価格はしますがその丈夫さや快適さを考えるととってもコストパフォーマンスがいい。
そして、今回はこの商品、アウトレット価格だったのです！
パタゴニア公式サイトには、「ウェブアウトレット」のページがあります。
旧シーズンのモデルのものがお値打ちで販売。
ここは、要チェック。
好みのもので、自分のサイズがあるとラッキーです。
売り切れるのも早い！
洗濯
洗濯表示に従って、洗濯機の弱モードで。
漂白剤は使用不可です。
製品になる過程で、余分に加工していないので色落ちがあるかもしれません。
初めにはく前に一度洗うことを、推奨しています。
そして、デニムの長持ちのためにも、しょっちゅう洗わないで！
公式サイトの中のストーリーに、「最高のジーンズ」という物語があります。
読み応えたっぷりのイラスト入りの物語。
一度読んでみてくださいね。
フェアトレード
工場の従業員にプレミアム賃金が支払われるフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。
このデニムを作る工場の従業員のことも、大切にしています。
農業女子のデニムの作業着コーデ
実際に、農作業をする時どんな感じではいているか？
コーデや着用シーンを振り返ってみました。
季節
一年中通して履いていますが、さすがに真夏の外作業時はお休みです。
それ以外は、トップスを変えてどんな仕事の時も活躍しています。
鮮やかな色のトップスを合わせることが多いです。
紺色で下半身細見え効果を狙ってます。
足元
ストレートカットなので、どんな靴ともマッチします。
農作業をするなら、このストレートカットかちょっとブーツカットのものがいいですよね。
長靴の中に入れても、外に出してもいけました。
全体のシルエット
股上が深くて、ウエストがジャストフィット。
丈はちょっと短めです。
農作業時に草むらなどに入るなら、長靴でしっかり足首を守る必要がありそうです。
私が特に気に入っているのは、後ろから見たシルエットです。
合わせ鏡でチェックしてみてください。いいかんじですよー。
農作業時も、そのままカフェに行っても
その丈夫で動きやすさと、デニムカラーの汚れの目立たなさで農作業にはぴったりのパタゴニア。
形が崩れないので、きちんとして見えます。
そのままカフェに行って、友だちとお茶することもあります。
まとめ、パタゴニアのデニムをクローゼットに一本
まずは、一本持っておくべきデニムとしてパタゴニアは超おすすめ。
驚くほど長持ちして、デザインも秀逸。
ワークウエアに最適なのです。
また、製品そのものにも表れている作り手と姿勢に共感しました。
環境を大切にして、良い物を作り大切にして欲しい、というブランドの信念と農業がマッチ。
持続可能な社会を実現するために努力する気持ちは、おんなじなんですね。
